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記念鼎談「横浜片倉道院の20年を振り返って」第6回

これからの展望







―これからの展望などで何かありましたら、お願いします。 三好:自分は、仲間を増やしたい、仲間を増やしていくにはどうすればいいのか? と考えたときに、片倉道院はいい雰囲気なんだけど、その曜日は行けないとか、 西木道場が遠い、とかの意見があるのであれば、活動拠点、場所、時間などいろんなものを考えなきゃいけないなと。輪を広げて新しい活動場所、道院・支部を作ったりして、そこを起点に 「あ、あの仲間たちがやってるの楽しそうだし、人が集まってる」っていう雰囲気を見て 少林寺拳法の活動を盛り上げていければなと思います。 佐藤:子供たちを増やすことを目指しているのは前からなんですけれども、 4年前に休眠した子に重度の自閉症の子がいたんですよ。彼がいま小学校3年生になって、「佐藤先生のところでもう一度やりたい」って言っていると先日連絡が来て。お母さんもとても喜んでいて、当時お腹にいた、いま4歳の子もやらせようと思うんです、と。これからの課題として、極度の自閉症の子でも一生懸命やりたい!という子であれば受け入れたり、いろいろなハンディキャップを持った子でも皆で楽しめる、インクルーシブな少林寺拳法ができるスポ少・道院にしていきたいなと思っています。 三枝:鼎談ということで三人での思い出話から今後の展望まで話題は尽きませんでした。今回の20周年を区切りとしてさらに仲間づくりに励みたいと思います。 ―ありがとうございました。私はちょうど折り返し地点、10年前に入門しました。設立時のことは初めて聞く話も多く、興味深かったです。今後の道院の発展に私も尽力できればという思いを新たにしました。

(終わり)



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