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一枚の写真 vol.2「芋掘り」(2006年)


 最近は諸事情あって数が減ってしまったのですが、以前は年間活動の一環で色々な行事を行っていました。

 新年の新春法会から始まり、年末には納会(この2年コロナの影響を受け中止中)を行うという中の一つに、「秋の芋掘り」という行事がありました。三枝道院長が所有している畑を一部提供していただき、道院の子供達に芋掘りを体験してもらう横浜片倉道院独自の行事です。

 普段の修練は道衣を着ていますがこのときは長靴と軍手という出で立ちで、みんなで土まみれになり芋掘りを楽しんだことを覚えています。

 この写真の当時(2006年)は親子での入門が多く、道院での行事が事実上「家族ぐるみ」と言えるほど和気あいあいと良い関係を保ち、行事はみんなの楽しみでもありました。

 芋掘りの後は掘った芋を集め、各自が持てるだけ袋に入れる。時折顔くらいある大きなお芋を顔の横に並べては笑い、畑が笑顔に包まれます。

 我が家も帰宅後、さっそく芋を蒸かし、今年も秋の味覚三昧の始まりと家族でテーブルを囲みました。

 この写真から15年の時が経ち、あの時の子供達ももう大人になっています。彼らが子供を連れて横浜片倉道院に戻ってきてくれ、新たな10年を迎えられるといいなと思いながら、次の節目は30周年、それまでみんなで頑張ろう!(佐藤)


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